1 キリン(株)R&D 本部基盤技術研究所,*2 小岩井乳業(株)技術開発センター,*3
キリン(株)R&D 本部酒類技術研究所
藤原大介 *1
,城内健太 *1, 2
,杉村 哲 *
一般的に乳酸菌はマクロファージやmDCを活性化す るため,一連の細胞性免疫反応を賦活することができ, Th1細胞さらにはNK細胞の活性化が期待できる.それ がウイルス初期感染時に重要な自然免疫応答能を高める ことにつながれば,一定の抗ウイルス効果が得られるこ とが考えられる(図11A) .これに比して,pDCはウイ ルスに対する特異的な免疫系,たとえばウイルス抗原特 異的なCD8+T細胞,B細胞をも制御することが可能な 点が大きく異なる.すなわち,pDCはそれ自身がウイ ルスに対する自然免疫応答であるだけでなく,獲得免疫 応答のブリッジ役をも果たしているのである.したがっ て,pDCを活性化しうるJCM5805株はウイルス排除に かかわるさまざまな免疫応答を一義的に賦活化する可能 性があり,したがってこれまで述べたような顕著な抗ウ イルス効果が発揮されたと考えている(図11B).
一般的に乳酸菌はマクロファージやmDCを活性化す るため,一連の細胞性免疫反応を賦活することができ, Th1細胞さらにはNK細胞の活性化が期待できる.それ がウイルス初期感染時に重要な自然免疫応答能を高める ことにつながれば,一定の抗ウイルス効果が得られるこ とが考えられる(図11A) .これに比して,pDCはウイ ルスに対する特異的な免疫系,たとえばウイルス抗原特 異的なCD8+T細胞,B細胞をも制御することが可能な 点が大きく異なる.すなわち,pDCはそれ自身がウイ ルスに対する自然免疫応答であるだけでなく,獲得免疫 応答のブリッジ役をも果たしているのである.したがっ て,pDCを活性化しうるJCM5805株はウイルス排除に かかわるさまざまな免疫応答を一義的に賦活化する可能 性があり,したがってこれまで述べたような顕著な抗ウ イルス効果が発揮されたと考えている(図11B).
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